日本におけるライフコーチの草分け
自信のない方専属ライフコーチの林忠之です。
あなたが、これまでの人生で、
ずっと求め続けてきたものはなんですか?
お金?
名誉?
自信?
安心?
気づきは、
突然やってきます。
いや、突然といっても、
何にもなくて
突然やってくるわけではなく、
「問い」を持って
生きているからこそ、
その気づきは、
突然やってくるのです。
例えば、先日の学生向け講演で
ボクが学生に問いかけたこと。
「あなたは人生を何の為に使いたいですか?」
あなたはいかがでしょうか?
どんな答えが出てきましたか?
まったく考えていなかった
自分にとっても、
予想外の答えが出てくることも
珍しくありません。
でも、多くの人は、これまで
このような問いかけをしたことも
されたこともないので
すぐには答えが出てきません。
人は問われると
その質問に答えようとします。
答えがなければ、
無意識下でその答えを
ずっと探し続けます。
一旦の答えを出したとしても、
その答えに100%納得していないと
まだまだ探し続けるようです。
自分やクライアントの体験から、
内側で変化があって
これまでの答えに違和感を感じ始めると
また探し始めるというようなことも
ある気がします。
話を戻しましょう。
あなたが、これまでの人生で、
ずっと求め続けてきたものはなんですか?
ボクは何を求めているのだろう?
ボクは、ずっと、ずっと、
自分自身に問い続けています。
自分らしい人生を歩んでいく為に
自分のモノサシを感じていたいのです。
先日の朝、自転車をこいでいたとき、
ふと、頭の中で「普通がいい」
という言葉が浮かんできました。
この言葉は、
ボクが子どもの頃、
ずっと、ずっと、
唱えるように思っていた言葉。
大人になって
わかったことなのですが、
弟も、妹も、
そう思っていたようです。
「普通がいい」
この”普通”とは、
お父さん、お母さんが健康で、
仲のよい家族。
お父さんが仕事をしていて
その仕事のおかげで生活している。
休日はお父さんが遊んでくれて、
時々、遊園地や映画、
サーカス、旅行などのレジャーに
連れて行ってくれるイメージ。
うちは、父が椎間板ヘルニアで
仕事ができないだけじゃなく、
10分立っているのも辛いくらい。
家にいる時はゴロゴロしてた。
ボクが中2の頃、
女を作って出て行った。
それからは、家にもほとんど、
帰ってこなくなった。
これがボクの思う
”普通じゃない”状態でした。
当時は世間が見えていないから
自分だけが「不幸」だと思ってました。
「なんで、うちばっかり、
ドラマで見るようなことが起きるんだ。」
そう思っていました。
「普通がいい」
数ヶ月前に、この言葉を、
娘から聞きました。
飛行機の上級マイレージ会員に
なったことを娘に伝え、
高校生になったら、
娘も家族会員になれるよ~
みたいな話をした時に、
「私は特別扱いされなくていい。
普通がいい。」と。
この時は
「わかってないなぁ」
くらいに思って、
聞き流していました。
でも、自転車をこいでるときに
この「普通がいい」が蘇ってきたんです。
そして気づきました。
俺は、今、普通以上を求めてるな、と。
ずっと「普通がいい」と
思って生きてきて、
今はようやく
当時思っていた「普通」に
なっているじゃないか、と。
夢が叶ってるじゃないか、と。
もっと、もっと、と、
更なることを求めていたけれど、
潜在意識ではきっと、
この今の素晴らしい「普通」を
求めていたからこそ
「想いが実現」しているじゃないか、と。
ボクがずっと求めてきた
「普通」を実現するために
潜在意識が
妻や娘といる環境を
創り続けてきたんだということに。
足るを知る、
ということかもしれません。
有り難い、
感謝する、
ということかもしれません。
「普通がいい」
ボクは子どもの時に
欲しかったものは
全部、手にしています。
だからこそ、感謝の気持ちで、
ボクを求めて下さる人の力になりたい。
心を込めて全力で応援したい。
改めて、そんな気持ちが
強くなりました。
ボク自身も、
この「普通」であり続けられるように
家族を大事しに、仕事を楽しみ、
全力で生き抜きたいと思います。
☆
幸せな人生の生き方は、
とってもシンプル。
本当に大切なことはシンプル。
「時間がない」が
口癖のあなたにこそ
自分と向き合う時間を
とって欲しいと願うばかり。
心が知っている
あなたらしい人生への
サインを感じて欲しい。
自分の人生と
しっかり向き合いたい方。
お待ちしています。
https://hayashitadayuki.com
☆コーチングのクライアントは、福岡県、佐賀県、長崎県、鹿児島県、熊本県、山口県、島根県、広島県、岡山県、高知県、香川県、兵庫県、京都府、大阪府、和歌山県、滋賀県、愛知県、富山県、石川県、新潟県、長野県、静岡県、神奈川県、東京都、千葉県、埼玉県、茨城県、群馬県、福島県、宮城県、岩手県、北海道、海外(カナダ・バンクーバー、フランス・パリ、イギリス・ロンドン、中国・香港、シンガポール、タイ・バンコク、ベルギー・ブリュッセル、ベトナム・ホーチミン)からご契約いただいています。
1969年、佐賀県生まれ、大阪府堺市育ち。幼少期から生活保護家庭で強い劣等感を抱えて育つ。中学二年生の夏、脳性マヒの級友が、300mを1時間以上かけて泳いだことに感動し、千葉大学教育学部養護学校教員養成課程に進学。1992年に卒業後、劣等感から抜け出すべく俳優の道へ。国民的アイドルとの共演を果たすが、その後挫折。28歳でリクルートグループに就職。求人広告営業で8年連続表彰されるが、部下育成につまずき、コーチングと出会う。コーチの「人を応援する生き方」に使命を感じ、2008年独立。株式会社プラス・スタンダード代表取締役に就任。