名前:ジリリさおり
職業:主婦
年齢:47歳
体験談
コーチングを受ける前の私の状態は、思い込みの強い人でした。
私は、両親との長年の苦しい親子関係の影響で、ちゃんとしなくてはいけないという苦しい思い込みが強くありました。
親の在宅介護をしながら、長女の幼稚園で市や県のPTAの代表と長男の小学校PTAを兼任した結果、がんばりすぎて倒れることが多々ありました。
小学校低学年の頃にマイペースな息子の行動を学校の先生に面談で指摘される度、子どもの欠点が気になり厳しく叱責し、しっかりした教育をと多くの習い事をさせました。
子供たちの気持ちや意見を聞くより親として長々とアドバイスを伝え、幼稚園児の娘には「私にも話させて!」と怒られたこともありました。
私が教えてあげなきゃという一方的なおせっかいを常にしていました。
そんな中で、長女が小学校に上がったタイミングで、本格的に何かを学びたいと思いました。
以前子育てに悩んだ時、コーチングの講座に救われたことを思い出し、改めてコーチングを学びたいとスクールを調べました。LCWのHPを見つけ即座にスクール申し込みをしていました。
ゆきさんの飾らないプロフィールやメッセージの全てに、自分に語りかけているような安心感があり、ゆきさんに伴走してほしいと強く思い、コーチングをお願いしました。
今振り返ると、自分が影響力を与えられる存在になるために、コーチとして素晴らしい経歴のゆきさんから、スキルを習得したいという気持ちもありました。
母に認められる良い子でいたい意識は、ゆきさんとのセッションでも出ていました。「それってきれいごとに聞こえるんだけど」とそのたび鋭く突っ込まれました。
ある日いつもと違うスタイルのセッションで、自分をダメな子と激しく否定する隠れた自分が出てきました。
記憶から消そうとしていた母に激しく叱責され、うなだれてひたすら頭を叩き自分を痛めつける過去の自分が鮮明に表れて、ゆきさんと共に泣きました。
その過去の自分を今になってやっと優しく受け入れることが出来ました。
その後から少しずつ色々な自分を受け入れるようになり、楽になっていきました。
受け入れることが自分を大切にすることだと体感した後で、行動にも変化が起こりました。
一方的に相手に話すばかりの私が、相手に興味を持ち話が聞けるようになっていきました。
話が聞けるようになってくると、我が子との関わりが変わりました。
セッションで親子の話になると、「それって誰の話してるの?」と突っ込まれる度、私の考えは我が子も同じだと混同していると気づかされました。
その気づきから、子供の気持ちや考えていることにアンテナが経つようになり、子供の話に興味深く聞く耳を立てるようになりました。
現在の私は、色々な自分を見つける度に、興味が沸いて受け入れるとより楽になり、自分を信じて自分を解放できるようになりました。
今は中学校のPTA会長に選出され、アフターコロナの新たな社会に合う組織をと考え、メンバーをコーチングでそれぞれの違いを尊重しつつ、改革を円滑に進めています。
家族を心から信じられるようになり、甘えることが出来るようになり、絆がより深くなったことも大きな変化でした。
嬉しいことに、今までは家族の細かいことを問題だと叱責していたのが、わが子の素晴らしい部分が沢山見えてきて、それを本人たちに伝えることが多くなったことです。
親子喧嘩や夫婦喧嘩で感情的になってもその後で、お互いの想いを言い合えるので以前のように「あの時はこうだった」というほじくり返して根に持つことがなくなりました。
現在は、コーチとして我が子二人に寄り添った結果、ゲーム三昧で勉強しない息子が、ゲームのように楽しく戦略を考えて高校受験に向き合うまでに成長し、感情に振り回されてすぐ投げ出してしまう娘が、最年少で2000人規模のダンススクールのトップとなり、キッズ日本一のコンテストにチャレンジをしていくまでに成長しました。
私の親子関係に長年苦しんだ過去の経験も少しずつ受け入れながら、今は親となり軽やかに親子の関係を楽しめるようになりました。
子どもたちの力強い成長に背中を押されている今、私の番が成長する番だな・・と感じています。
コーチとして、母として、妻として、娘としての経験を活かし、地域の子供や親への支援を企画しています。
ライフコーチゆきさんを表す言葉は、私にとって
- 色々な角度で私を見て伝えてくれる人。
- ハッと自分が気づくきっかけのFBをくれる人
- ありのまま話して良いと信頼・安心ができる人
- 兄のような存在
です。
周りが問題だ!と思って解決法を探しても見つからない人には、ぜひ、ゆきさんのライフコーチングを受けて欲しいです。
答えが自分の中にしかないと腑に落ちるアハ体験と、そこからの変化を是非体験していただきたいです!
私は目から★が何度も出るセッションを経験し、次までのセッションの間の日常の意識の変化で少しづつ行動が変わるのがとても面白かったです。
また、コーチになりたい方は是非ゆきさんのセッションを継続することを強くお勧めします!!
セッションを通してゆきさんの在り方もですが、ゆきさんの俯瞰したり、フォーカスしてみたりと自在に視点を変えて伴走するコーチングセッションは絶妙です!
コーチとしてとても勉強になります。
私が昨年国際ーチング連盟ACCの最終の試験を受けた時に問題を読むたび、ゆきさんとのセッションでのFBや寄り添い方全てがシンクロするのでとてもびっくりしました。
大量な質問全てが微妙な日本語訳ですが、おかげでしっかり理解出来た結果、全セクションが高得点で合格しました。
自分の人生は自分で選択していくものですが、独りきりで進まなくても良いのです。
私はゆきさんという心強い伴走者がいます。自分を信じる人が自分以外にいる心強さを多くの方に経験していただきたいです。
2023年10月執筆 ジリリさおり
1969年、佐賀県生まれ、大阪府堺市育ち。幼少期から生活保護家庭で強い劣等感を抱えて育つ。中学二年生の夏、脳性マヒの級友が、300mを1時間以上かけて泳いだことに感動し、千葉大学教育学部養護学校教員養成課程に進学。1992年に卒業後、劣等感から抜け出すべく俳優の道へ。国民的アイドルとの共演を果たすが、その後挫折。28歳でリクルートグループに就職。求人広告営業で8年連続表彰されるが、部下育成につまずき、コーチングと出会う。コーチの「人を応援する生き方」に使命を感じ、2008年独立。株式会社プラス・スタンダード代表取締役に就任。