最近、つくづく感じているのは、
人って自分が思っている自分に
なっているということ。
100%、寸分たがわず、
思考が現実になっているということ。
「普通」になりたい。
こんな夢を持っていた林忠之少年は、
少年が思う「普通」の生活を手に入れて、
意識の上では「突き抜けたい」と思いながら
ちらほら見え隠れする潜在意識では
「いやいやそこそこでいいでしょ」
「これ以上になると家族といられなくなるぞ」
なんていう本音に気づく(苦笑)
こんな風に自分を観察していると、
「突き抜けるためには
家族との時間を犠牲にしなくちゃならない」
なんていうビリーフ(思い込み、設定、前提条件)を
勝手に作り出していることもわかります。
自分が分かっている
意識レベルで考えていることではなく
自分で気づかないところで、
無意識の領域で色々信じていることや
決め付けていることが現実になる。
無意識レベルで繰り返している
思考や行動が現実を創り出してるから
当然といえば、当然だよねー
でも、無意識なんだから、
自分で気づけないじゃん!
どうすればいいの???
と、なると思うのだけど、
ここまでのことをあなたが信じるならば、
「現実を見れば、無意識(潜在意識)がわかる」
ってことだね。
なので、現実をしっかり見る。
ここがすべてのスタート。
現実というのは、
あなたの「解釈」ではなく「事実」そのもの。
例えば、多くの人が「事実」だと
思い込んでいるようなものにこんな感じのものがある。
住宅ローンが1500万円残っているから大変だ。
娘の教育費がかかるから稼がなくっちゃ。
水回りが気になるけど、この家で幸せ。
これらは「解釈」ね。
住宅ローンの残債が1500万円。
娘の教育費が年間100万円。
水回りのパッキンが傷んでいる。
これが「事実」ね。
この「事実」を見ると、
これらは自分自身が選んで
この状態にしていることがわかる(^^;)
金利はほぼゼロなので借りてた方が楽だよねー
って思ってるし、
教育費はかけたいけど300万はしんどいよねー
って思ってるし、
水回りも直したいし、気になるけど
お金もかかるし、見積もり取るのも面倒だし、
なるべくだまし、だまし……
って思ってるしね(笑)
こんな感じで
「現実」=「現在の事実」を見れば、
自分の無意識(潜在意識)で信じていることや
考えていることがわかってきます。
まぁ、上に書いたことは
ボクが無意識に思っていたことで
100%実現しています。
(水回りはやばくなってきた。笑)
いや、いや、絶対に
そんな風には考えてないよーって
認めたくない気持ちが出てくるかもしれないけど、
まぁ、やってみましょう。
自分と向き合い、
自分を受け入れていくプロセスが、
自分を受け入れて、
本当に自分が望む未来を創るためには
絶対に欠かせませんから(^^)
自信のない人の傾向の一つとして、
「誰か」という巨像から認められるために
頑張り続けていたり、
心の底で他人をバカにしながら
自分が上にいることを感じたいために
生きているような根っから自信がない人は
どれだけお金持ちになっても、
どれだけ有名になっても中身がスカスカ。
見ていて辛いし、苦しいです。
一時的に幸せな気分を味わっていると
錯覚するかもしれないけどね。
まぁ、それはそれでいいのだけど。
この世に「自分」という
人間として生まれたからには
「自分」という人間を知り、
「自分」として生きていくことが
社会に対して役割を果たすことになるし
自分自身も「幸せ力」MAXでいられます(^^)
あなたも「自分」として生きていきませんか?
そのプロセスを継続的に全力でサポートします。
1969年、佐賀県生まれ、大阪府堺市育ち。幼少期から生活保護家庭で強い劣等感を抱えて育つ。中学二年生の夏、脳性マヒの級友が、300mを1時間以上かけて泳いだことに感動し、千葉大学教育学部養護学校教員養成課程に進学。1992年に卒業後、劣等感から抜け出すべく俳優の道へ。国民的アイドルとの共演を果たすが、その後挫折。28歳でリクルートグループに就職。求人広告営業で8年連続表彰されるが、部下育成につまずき、コーチングと出会う。コーチの「人を応援する生き方」に使命を感じ、2008年独立。株式会社プラス・スタンダード代表取締役に就任。