自信のない方専属ライフコーチ
林忠之です。
なんでいつも自分はこうなんだろ?
なんで自分ばかりこんな目に合うんだろう?
あの人は全部上手くいってるのに、
なんで自分には、いつも、
こんな壁ばかりやってくるんだろ。
はぁ。
朝起きた瞬間から、
吐きそうなくらい
胸が押し付けられたように
苦しかった。
何もかも放ったらかして、
逃げ出せたら、
どんなに楽なんだろう。
—
30代半ば、しょっちゅう
こんな言葉ばかりが頭を過ってた。
仕事でうまくいかないことが
たくさんあった。
昇格したくて
何年も意識しながらも、
思ったように昇格できず、
どんどん後輩に抜かれて、
劣等感まみれ。
担当顧客からの強烈なクレームで、
頭丸めたり、
土下座して謝ったり、
なんとか会ってもらおうと
朝駆けしたり、、、
だけど許してもらえなくて
絶望したり、
5時間軟禁状態にあったり、、、
どれだけ謝っても許してもらえず、
自分の力では
どうにもすることができず、
会社に戻れず、
夜の公園で悔しくて悔しくて
ずっと泣いてた。
—
今、出張先への移動中、
関西に向かいながら、
あの頃のことをふと思い出した。
どうやって、あそこから
抜け出したんだろうか?
そこそこ名の知れる会社に在籍し、
横浜市内にマンションを購入。
「子どもが欲しい」と
妻が会社を辞めて、
直ぐに娘を授かった。
周囲から見たら、きっと、
順調な幸せ者。
いや、何よりも、
家庭が崩壊していて
生活保護家庭に育った
子ども時代の自分自身が
憧れてきた「普通」が
全部手に入っていた。
だけど、
そんなことに気付かず、
「足りないもの」
「ないもの」
「出来ないこと」
ばかりに意識が向いて、
感謝することを知らなかった。
「感謝が大切」
「\”ある\”に意識を向ける」
こんなことも知らなかった。
当時は「未来を描く」ことができず、
とにかく、「今」が嫌だった。
「今」から抜け出したかった。
「今」から抜け出すために
どうすればいいのか?ばかり考えてた。
—
その後、コーチングに出会った。
コーチからのフィードバックで、
自分が勝手に「被害者」になり
「不幸者」を気取り
「悲劇のヒーロー」になり、
「ダメな自分」に酔っていることを知った。
今から振り返ると、
「全て自分で選んでいる」
「全て自分が創り出している」
何とも受け入れ難い
これらの考え方を受け入れた時から
人生が変わり始めたんだろうな。
「今」を自分が創ったならば、
「未来」も自分が創れる。
2006年秋、
コーチングに出会って知った
「100%自分の責任で生きる」
という姿勢は、
瞬間的には「絶望」に映ったけれど、
それを受け入れた瞬間から
「希望」になった。
だから「今」が苦しい人も、
「自分の人生」を諦めて欲しくない。
ボクには
応援することしか出来ないけれど、
どんな状況にあっても、
未来を諦めないで欲しい。
未来は、あなたの手の中にあるのだから。
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https://lifecoachworld.net/
1969年、佐賀県生まれ、大阪府堺市育ち。幼少期から生活保護家庭で強い劣等感を抱えて育つ。中学二年生の夏、脳性マヒの級友が、300mを1時間以上かけて泳いだことに感動し、千葉大学教育学部養護学校教員養成課程に進学。1992年に卒業後、劣等感から抜け出すべく俳優の道へ。国民的アイドルとの共演を果たすが、その後挫折。28歳でリクルートグループに就職。求人広告営業で8年連続表彰されるが、部下育成につまずき、コーチングと出会う。コーチの「人を応援する生き方」に使命を感じ、2008年独立。株式会社プラス・スタンダード代表取締役に就任。