日本におけるライフコーチの草分け
自信のない方専属ライフコーチの林忠之です。
今月、独立してから10期目に入りました。
会社を辞めてから、
丸9年が過ぎたことになります。
ここまで何度となくピンチがありました。
会社の口座にお金がなくなって、
個人のお金を会社に貸し付けたり。
個人としても、
お金のことで不安が襲ってきて、
胃がムカムカして吐きそうになったり。
会社員に戻ったら楽なのかなぁ
なーんてことが、
頭をよぎったこともありました。
(弱い、、、実に弱いですね、、、)
ここ数年、売上が頭打ち。
独立初年度、2年目が1000万円。
3年〜5年目が、1200万円。
と徐々に上がってきて
6年〜7年目が、1400万円。
徐々に上がってきたけど、
逆に言えば、徐々にしか上げられない。
そして8年目も、1400万円。
完全に、頭打ちだーーーー。
うーん。
ここを突き抜けるイメージが持てない。
でも、
目の前で起こっていることは、
100%自分が創り出している。
100%自分の選択。
自分自身がこの売上高を選択している。
自分のどんな思考・感覚が
これを創り出しているのだろう?
こんな質問を自分にした時、
自分の潜在意識に
気づいてしまったのですよ。。。
潜在意識から
ふーっと浮かんできた言葉が
本当に、衝撃的でした。。。
「めんどくさい」
「しんどい」
”一部の仕事”に対して、
こんな風に感じている自分に。
クライアントが満席状態で、
スケジュールが埋まっている中、
新たな問い合わせが来た時。
自分の価格設定と合わなような
仕事の依頼がやって来た時。
自分の望まない領域の
仕事のご相談が来た時。
ボクのことを思い出してくれた
感謝の気持ちを感じる前に、、、
「林に相談してみよう」
「思い切ってメールしてみよう」
そう考えて、その人が命を使って
ボクに連絡くれたことを思う前に、、、
ボクは
「めんどくさい」
「しんどい」
なんて思ってた。
そりゃぁ、
頭打ちするわな。
よくまぁ下げることなく、
売上キープできたもんだ。
いかん、いかん。
もう、
全部受け取る。
全部、
全部受け取る。
取りこぼしなく、
完全に受け取る。
そう決めました。
「仕事を選ばない」
ということではありません。
仕事は選びます。
クライアントも選びます。
ライフコーチワールドの受講生も選びます。
だけど、一旦は、全て、受け取ります。
有り難いことだと
感謝の気持ちを込めて受け取ります。
それから、選びます。
この時の状態をね、
恋愛に例えると「モテたい」と思っていながら、
「好きな人」だけに「告白されたい」と望んで
「好きな人」以外からの告白を
「めんどくさい」と感じていた状態なわけです。
これ、ちょー矛盾してるんです。
「モテたい」のに
「めんどくさい」だから。
モテるということを受け入れよう。
お金がやってくることを受け入れよう。
受け取るばかりじゃ滞ってくるから
分かちあおう。
今まで以上に、分かちあおう。
恩を贈ろう。
そう決めました。
これまでセブ島の里子ちゃんの
教育費のサポートをしていましたが、
それに加えてストリートの子どもたちの
教育費のサポートを追加。
国際コーチ連盟マスター認定コーチに合格したので、
その経験を無料セミナーでシェア。
いろいろな人や会社からの
すべてのオファーを「有り難いこと」と捉え、
感謝して、受け取って検討する。
そして、自分のやりたいことだけ、
選択してやる。
こんなことを1年間、実験したら、
先月決算を迎えた9年目は、
まだ確定ではないですが、
おそらく約2,000万円。
前年比140%になりました(^^)
やったことは、
1)自分の思考を確認
2)受け取ると決める
3)分かち合う
この3つ。
来年は10周年を迎えるし、
もっともっと分かち合える自分に
成長したいと思います(^^)
1969年、佐賀県生まれ、大阪府堺市育ち。幼少期から生活保護家庭で強い劣等感を抱えて育つ。中学二年生の夏、脳性マヒの級友が、300mを1時間以上かけて泳いだことに感動し、千葉大学教育学部養護学校教員養成課程に進学。1992年に卒業後、劣等感から抜け出すべく俳優の道へ。国民的アイドルとの共演を果たすが、その後挫折。28歳でリクルートグループに就職。求人広告営業で8年連続表彰されるが、部下育成につまずき、コーチングと出会う。コーチの「人を応援する生き方」に使命を感じ、2008年独立。株式会社プラス・スタンダード代表取締役に就任。