- ■ 名前:高江禎恵
- ■ 開始当時の職業:スキルリーディング・コーチ/運動指導者/主婦
- ■ コーチング開始年齢:35歳
体験談
林さんとの出会いはブログでした。
コーチングを学び始めたばかりの私は、
ブログの文章にとても共感しました。
また、ときおり登場する
パパの顔に親近感を持ちました。
ずっとブログを拝見する中で、
昨年の10月にプロコーチ育成を目的とした
『90日プロジェクト』が始まり、
そこに参加したことが始まりでした。
そのときの私は目標ばかりに目が行き、
現実とのギャップに気付かずにいました。
行動をおこさないくせに、
前に進まないことに焦りを感じていました。
自分のことを見つめることにも気付かず、
自分のことを考えることもなく
一緒に参加した、同じ主婦の方に
ライバル意識を燃やしていました。
現実でも、人づきあいの下手さに
コンプレックスを感じていました。
プロジェクト中は、
めいっぱいがんばっているつもりでした。
でも、PCに向かってばかりで、夫婦の会話も激減し、
そんな私に主人の怒りが爆発し、怒られることもありました。
家族のためにがんばっているのに、
夫婦関係が空回りしていたのです。
「こんなにがんばってるのに、なんで怒られるのだろう」
…そう思っていました。
3ヶ月間の成果として、
クライアントさまと出会うことができましたが
このときの私は、まだまだ自分のことを
受け入れることができずにいました。
コンサルが終了し、
その後マイコーチとして、林さんとのお付き合いが始まりました。
なぜ引き続きコーチに選んだのか??
主人に怒られたことをそのまま報告したときに、
林さんはそのことを受け止めてくれました。
コンサルの中でも、家庭の状況まで話を聴いて下さいました。
自分のことをなかなか素直に話せない私が
なぜか林さんには何でも話をすることができました。
きっと、お話しするたびに安心感を持っていたんだと思います。
林さんの「そっか~。そうなんだ~。」は、すごい威力です(笑)
いつも客観的で切り口するどいのに
こちらの心が折れそうなときの林さんは、
ものすごく情が深いように感じます。
冷静なようであったかく、とても熱い人です。
安心し、隠すことなくいろいろなことを話していくうちに
「私は、自分のことを受け入れていなかった」
ということに気付くことができました。
人にライバル意識を燃やす理由も、
人づきあいが苦手な理由も、
そこに原因があったのです。
何度も、話し・聴いていただくことで、
自分のコンプレックスを否定せずに
そのまま受け入れることができました。
少しずつ自分のことを受け入れることで
子供に対しても、主人に対しても
気持ちに余裕が持てました。
イライラすることがあっても、
気持ちの切り替えが早くなりました。
何を大事にしたいのか、
何を優先させていきたいのか
を考えられるようになりました。
今、
『生きやすくなった』という感覚を持っています。
私のように、『自分で作りあげた自分』にとらわれている方は、
一度林さんとお話をしてみるのもいいかもしれません。
ただし、一回や2回のセッションでスッキリするわけではないですけどね。
でも、少しずつ、確実に前を向かせてくださいます。
林さん、これからもよろしくお願いします。
2010年6月執筆 高江禎恵
1969年、佐賀県生まれ、大阪府堺市育ち。幼少期から生活保護家庭で強い劣等感を抱えて育つ。中学二年生の夏、脳性マヒの級友が、300mを1時間以上かけて泳いだことに感動し、千葉大学教育学部養護学校教員養成課程に進学。1992年に卒業後、劣等感から抜け出すべく俳優の道へ。国民的アイドルとの共演を果たすが、その後挫折。28歳でリクルートグループに就職。求人広告営業で8年連続表彰されるが、部下育成につまずき、コーチングと出会う。コーチの「人を応援する生き方」に使命を感じ、2008年独立。株式会社プラス・スタンダード代表取締役に就任。