- ■ 名前:網野麻理
- ■ 開始当時の職業:会社員(金融系)
- ■ コーチング開始年齢:36歳
体験談
コーチングを受ける前は、
自分は誰からも必要とされていないのでは? 認められていないのでは? そんな焦燥感、孤独感でいっぱいでした。今まで心の支えとしていたものを失った事を境に、何故会社に通っているのか、何をしている時が楽しいのか、何の為に生きているのか混乱する一方でした。帰りの電車の中やバスの中、考え始めると人前でも涙が止まらなくなる程でした。自分はうつ病かもしれないと考えた事もありました。
林さんと出会って、コーチングを受けるようになって、
ありのままの自分でいいのだ、と思えるようになりました。頑張らなくても、今の自分で充分価値があり、周囲と繋がっている、と感じることができるようになりました。
そして、【本当にやりたいこと】、【本当に好きなこと】は何か?ということに意識を向けられるようになりました。
具体的には、今まで生きてきた中で、時間やお金を一番費やしたものは何か? 子どもの頃の夢は何か? など、自分を掘り下げるセッションを多くしてもらいました。その事で自分の根本的な欲求を探ることが出来ました。
又、自分が話す事、一つ一つを受け入れてもらい、否定されない、急かされない、そんなセッションの繰返しが、安心感に繋がり、自分で自分を認められるようになり、自信に繋がっていきました。
今は、
【会社に頼ることなく、自立して生きていける自分になる】という目標。【女性の外側(外見)と、内側(心)の双方を元気に、キレイにする】という夢を持つ事ができました。他人に貢献することで、自分の存在価値を感じる事ができる、という事に気づいたのです。
具体的な行動としては、
2010年の、前半はインプット、後半はアウトプットの年にする、と目標を決め、前半1月〜6月に行動した事は以下のとおりです。
★外見を磨く為には、【食】を制するべし、という考えのもと、『ベジフルビューティーセルフアドバイザー』の資格を取得。(今年後半にセミナー実施予定)
★心を元気にするために、林さんのようなコーチになりたいと考え『プロコーチ』の資格取得のための勉強を開始。6名のクライアントさんを持つようになりました。
★クライアントさんと、より深いコミュニケーションがとれるように『エニアグラム』のアドバイザー資格を取得。(今年後半にセミナー実施予定)
★現職である会社の中にもコーチングを取り入れようと、社外セミナーの企画を考案(夏頃開催予定)。後輩へコーチングを行ったりもしています。
お人柄についてですが、
林さんは、どんな時も、どんな事も、受け入れてくれます。非常識な事、突拍子もない事を言い出す私のことも、承認してくれて、気持ちを尊重してくれます。決して否定されることがないので、人に言えないような事も、話すことができます。(現に、家族にも言えないような話をよく林さんにしています・笑)
ただ、間違えている事や、自分にとってマイナスな事はストレートに言ってくれます。そのフィードバックを受ける事で、改めて自分に向き合う事ができ、次の一歩に進んでいこうというモチベーションに繋がっていきます。
コーチとクライアント、という関係ですが、時折垣間見れる林さんの素顔は、自分のお兄さんのような存在。私は一人っ子ですが、お兄さんがいたらこんな感じなのかな、と思ったりします。
「自分の事をちゃんと理解したい」と思っている人に林さんのコーチングをお薦めします。
現時点でよくわかっていない人は勿論の事、わかっていると思っている人も、新たな気づきが持たされると思います。
そして、
行動したいと思っている人、環境を変えたいと思っている人。
林さんのコーチングを受けると、行動力が驚異的に変わります(笑)止めようと思っても進んでしまう、だって楽しいからです。面白いように周囲の環境が変わってきます。
毎日わくわく、楽しく、充実感を感じながら生きていくなんて無理だと思っている方。
是非試して欲しいですね!違う人生が待っていると思いますよ。
2015年12月執筆 網野 麻理
1969年、佐賀県生まれ、大阪府堺市育ち。幼少期から生活保護家庭で強い劣等感を抱えて育つ。中学二年生の夏、脳性マヒの級友が、300mを1時間以上かけて泳いだことに感動し、千葉大学教育学部養護学校教員養成課程に進学。1992年に卒業後、劣等感から抜け出すべく俳優の道へ。国民的アイドルとの共演を果たすが、その後挫折。28歳でリクルートグループに就職。求人広告営業で8年連続表彰されるが、部下育成につまずき、コーチングと出会う。コーチの「人を応援する生き方」に使命を感じ、2008年独立。株式会社プラス・スタンダード代表取締役に就任。