HAYASHI TADAYUKI.com

HAYASHI TADAYUKI.com

Y.Tさん(32歳) 事務職

  • ■ 名前:T.K
  • ■ 開始当時の職業:事務職
  • ■ コーチング開始年齢:32歳

体験談

今から思うと

林さんのコーチングを受ける前は
完全に煮詰まっていたと思います。

出口のない暗闇にいました。

そのころ、これまで以上に仕事は過酷を極め、
所属するチームの全員が疲弊しきっていました。

そして私自身の頭の中にも
「何でこんなに忙しいんだ」
「何で奴らは(仕事のカウンターパートたち)はこんなに働かないんだ」
などといった声が毎日わき起こっていました。

そして、これまで働いていて蓄積してきた思い、
「こんなこと一生やってるのか。」
「このまま続けていたら健康とか自分の命とか家族とか何かを失うぞ。」
「もっと自由になりたい。」
「家族との時間を増やしたい。」
といったことを頭の中で思いながら日々を過ごしていました。

そんな気持ちで職場に行き、怒濤の日々の中で、
自分の所属するチームに打ち込まれる数々のタマに対処し、
身を粉にして働いた結果・・・ハゲました。
(写真の箇所以外にも、あと2つできました。)

久しぶりの休日、ネットを見ていたある日、

林さんのセミナーの案内が目に入ってきました。

案内の文章が自分の気持ちに響き、
妻と相談し、すぐに申し込みをしました。

今から思えば誰かに助けてほしかったのだと思いますし、
妻も当時の自分の状態をとても心配していたのだと思います。

セミナー後の飲み会で、たくさんのコーチたちと話し、
少し自分の気持ちがスッキリしました。

その後、
ちょっと考えて林さんにコーチをお願いすることにしました。
林さんは少しびっくりしていたようでしたが、快く引き受けていただけました。

コーチングの初期、

上に書いたような状態の自分は、
ひたすら愚痴を言い続けていました。

林さんは辛抱強く聞いてくれ、そして最後にこんな質問をいただきました。

「いろいろお話いただいているけど、
僕にはYさんの発言が、
すべて周りの状況に影響されて
出てきているものに聞こえる。
(周りのことは関係なしに)
Yさん、ホントはいったい何をしたいのですか?」

「・・・。」

その時はものすごい衝撃をうけました。

「そうか。そうだよなー。」

そして、
「自分は何がしたいのだろう。」
自問自答が始まりました。

結局その日はまったく眠れず、
夜中に林さんにメールを書きました。
かなりの長文です。
モヤモヤとした気持ちを文章にぶつけました。

林さんから帰ってきたメールは
「いいよー、その調子。もっと思いをはき出してください。」
というものでした。

出す物を出したからなのか、これでとても楽になりました。

ここから私のココロの体質改善が始まりました。

強みを意識したり、コミュニケーションのタイプを学んだり、
自分の価値について引き出してもらったり。

今から思うと、

自分の価値を引き出す作業が一番効いたと思います。

「人の成長がうれしい」
「自分と関わることで人が変わる事がなにより楽しい」などなど。

そんなことを考えながら、
精神状態も上向きつつあったある日、転機が訪れました。

妻と散歩をしていると突然その考えが降りてきました。
「とりあえず組織にコーチングを広げてみよう。そこから先はその時考えよう。」

妻に相談しました。
「CTP受けたいけど、お金かかるし、一番のネックは時間がとれるかなんだよね。」

私の考えに妻は共感してくれたのでしょう。
妻は言いました。
「今すぐ申し込んできなさい。時間はつくるものだよ。」

余談ですが、良く林さんと
「身近にもう一人強力なコーチが居るね」って
笑い話をするのですが、本当に妻には感謝しています。

さて、CTPに申し込み、
林さんとの関係もメンターコーチとその弟子という関係になりました。

認定コーチの試験まで非常に短期間だったので
5名のセッションはなかなか大変でしたが、
色々な体験もシェアしていただき、
スムーズに進めることが出来ました。

そして、色々と経験を積み、今年に入って、
生涯学習開発財団認定コーチ資格を取得。

組織内にコーチング的なコミュニケーションを広めようと、
ワールドカフェをやって対話の重要性を説いたり、
コーチングのセミナーをやったりと色々と活動を始めています。

まだまだ、自分でゲリラ的に活動している状態ですが、
共感してくれる人も現れ始め、今後の展開がますます楽しみです。

ということで、
林さんと出会えたおかげで
心身共に健康な人生を歩めている私ですが、
一番良かったこと思うことは、
コーチングを学ぶことにより、
妻との関係がとても良くなったということです。

「聞く」ことはもちろんですし、
林さんに話したことをシェアすることにより、
私が何を考えているのか、
以前に比べ、妻は僕のことを理解できるようになったと思います。
結果として安心感につながっているのではないかと。

え?
いつまでものろけていないで、先に進めろって?(笑)

はい。わかりました。

僕が感じる林さんの特徴は、

最初から宣言してくれているのですが、
(そして、ホームページにも書いてありますが、)
「林は100%あなたの味方です」
というスタンスがとても伝わってきて、
安心感があるということですかね。

そして、僕が自分に期待する以上に、
林さんは僕に期待してくれているように感じます。

林さんはいつも僕がどんな報告をするか
楽しみにしてくれているようなので、
私も良い報告が出来るようにがんばって行動します。

特に最近のコーチングセッションでは、
自分もいろんな報告をして、
次に向かうエネルギーをチャージしているような感じですね。

あと、フィードバックが厳しいので、
「これを言ったら林さんはこういうだろうから、答えはこうだな。」と、
次回何を話そうか考えているうちに
セルフトークで、独りでに課題が解決するということも結構あります。
(分かり切ったフィードバックをもらうのもおもしろくないですからね。)

そういう意味で、
実際に話すことの何倍も
答えを見つけ出すことが出来るので
とてもおいしいですよ。

こんな林さんをお薦めしたいのは、

やっぱり何か熱い思いを持った人に、
良いのではないでしょうか。

どんな思いでもいいんですよ。

なんか空回りしている人。
こんなんじゃないと思っている人。
何か変えたいと思っている人。
ですね。

一番最初のセミナーの飲み会で、
同席したあるコーチから私はこんなフィードバックをいただきました。

「あなたはパワーはあるけど燃費の悪い車みたいだ。
いろんなところでエネルギーをロスしているね。」

これにはとても納得しました。
今は燃費はとても良いと感じていますが。

自分が燃費が悪いなぁとか、
歯車がかみ合っていないなぁとか、そういう感じのある人、
林さんとお話ししてみれば必ず良いことが起こると思いますよ。
オリエンテーションは無料なので一度お試ししてみては?

最後になりましたが、

林さんに会わなければ、自分の人生、
たぶんどこかで沈没していたでしょうねぇ(しみじみ)。

ほんとにぞっとします。

こういう人を少しでも減らしたい。
今はそう言う思いで組織内に働きかけています。

なんかこの文章を書いていて、
再び自分がコーチングを学ぶわけを再認識したような気がします。

2010年6月執筆 T.Y

上部へスクロール