HAYASHI TADAYUKI.com

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☆自分の人生の生き方、創り方

こんにちは。

ライフコーチの林忠之です。

今日もセッションの合間に、

短い時間ですが、

瞑想を行いました。

ここのところ

すっかりしなくなっていたのを

ふとした瞬間に思い出し、

12月からまた始めています。

振り返ってみると

母がいなくなったころから

やってないなぁと気づきました。

思い出したのは、

福岡のホテルでのこと。

チェックアウト直前に

意味なく心がそわそわしていて

自分を落ち着けるために

「ちょっとだけ瞑想しよう」

と少し目を閉じたのでした。

目を閉じ、静かにしていると、

自分でも意味のわからない

涙が溢れ出てきました。

自分と向き合おう。

自分のことを大切にしよう。

そういつも言っている

ボクなのに

自分自身の心を

置き去りにしちゃってたな。

もっと自分と

丁寧に向き合いながら

生きていきたいと少し反省。

母が逝ってしまって

少し感じないようにして

自分を守っていたんだな。

1日1日、今ここで、

生きている自分をもっと感じよう。

悲しいことや辛いこと、

自分の力が足りなすぎて

不甲斐なさや無力感を感じることも

たくさんたくさんあるけれど、

そういうのもひっくるめて

今ここにいる自分が

本当に満たされているという

感謝の気持ちが溢れてきたんです。

それから瞑想の習慣が復活しました。

瞑想するたびに

感謝の涙が溢れてきます。

生きていると、

大きなこと、小さなこと問わず、

問題だらけです。

問題がない人なんて

きっと誰もいないでしょう。

でも、その問題を

他人のせい、国のせい、環境のせい、

そして、自分のせいにして、

責める方向に意識を使っても

世界は絶対に良くなりません。

ちなみに、

「他責」とか「自責」とか言いますが、

「自責」にしていても、

自分を責めるばかりで自分を苦しめ、

それで終わっているようであれば、

それは「他責」となんら変わりません。

問題があることを受け入れて、

その上で何が大事で、

何を絶対に守りたくて、

その代わりに何を手放し、

どんな態度で、

どんな行動をしていくのか?

この選択こそが「生き方」。

周りがどうであれ、

自分がどんな状態であれ、

その上で

「自分が」未来を

どのように創っていくのか?

が大切だと感じます。

でも

これがわかっていても、

ときに、人は

動けなくなることがあります。

(正確には、動かなくなる、です)

わかっているけれど、

やらないことがあります。

(できない、ではありません)

このような場合、

ダブルバインド状態に陥っています。

両挟み状態とでも言いますか。

例えば、

自由になりたい!

自由になるためには会社を辞めて

独立して好きなことを仕事にしよう(*A)

でも、会社を辞めると収入が不安。

軌道に乗るためには、

SNSで発信し続けたり

しなくちゃいけなくて大変そう。

不安な中頑張らなくちゃいけなくて、

却って、収入面や精神面で苦しそう。

今よりもさらに

不自由な感じになるんじゃないか(*B)

AとBの両方を見てわかる通り、

行動しようとする動機も

行動しない選択をする動機も

同じように「自由」を求めているから。

こんな人も少なくありません。

こんな時こそ、まずは、

「前に進みたい自分」

「ここに留まろうとする自分」

どちらの自分も

自分自身であることを

認めることから

始めるといいのかなって思います。

そして、再び静かに、

自分はどんな生き方をしていきたいのか?

未来をどのように創っていくのか?

自分に問いながら生きていきます。

迷いながら、

不安になりながら、

目に見えない何かを

恐れながら、

でも、

今ここにいる自分、

一生懸命生きている自分を

しっかり認めた上で、

望む未来に向けて

選択を続けていく。

これが人生の創り方。生き方です。

2019年はあらためて

この感覚を大切にしながら

人生を創っていきたいと思います。

そして、クライアントの

人生創造を全力で応援していきます。

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