☆1人じゃないよ。


新型鬱に似た症状で苦しみつつ、 
2008年5月に退職し、
会社を辞めてコーチとして独立。

それからは、初めてのことだらけ。
不安だらけ。

会社名義の銀行口座を作ること。
会社作ること。
自分に給料を払うこと。
売り上げや経費の管理。
契約書を用意すること。
細かなことをあげればキリがない。

けど、絶対にどうにかなるって思ってた。

どうにかならなくても、
また、やり直せるって思ってた。

少なくとも、再起不能にはならないし、
また、立ち上がれるって思ってた。

それは、
1人じゃなかったから。

ボクには、
コーチがいたから。

コーチは代わりに何かしてくれるわけじゃない。

リスクを背負ってくれるわけでもない。

でも、ボクにとって、
コーチは見守ってくれる存在。

それだけで心強かった。

「1人じゃない」って思えるだけで、
こんなにも勇気がもらえると知った。

そして今。

ボク自身が、多くのクライアントにとって、
スクールの受講者にとって、
読者にとって、コーチとして存在する。

だから、ボクも

「1人じゃない」

と感じてもらえるように、
全力でサポートする。

遠くにいるあなたにも、
この気持ちが届くように。

この記事を書いた人

林 忠之

1969年、佐賀県生まれ、大阪府堺市育ち。幼少期から生活保護家庭で強い劣等感を抱えて育つ。中学二年生の夏、脳性マヒの級友が、300mを1時間以上かけて泳いだことに感動し、千葉大学教育学部養護学校教員養成課程に進学。1992年に卒業後、劣等感から抜け出すべく俳優の道へ。国民的アイドルとの共演を果たすが、その後挫折。28歳でリクルートグループに就職。求人広告営業で8年連続表彰されるが、部下育成につまずき、コーチングと出会う。コーチの「人を応援する生き方」に使命を感じ、2008年独立。株式会社プラス・スタンダード代表取締役に就任。