☆一歩踏み出すと景色が変わる

【一歩踏み出すと景色が変わる】

「今年はやるぞ!」と決めていた

ボクにとって大きな大きなチャレンジが終わった。

いや、始まったんだな、これは。

ここからが大変になるはずだ。

その一歩を踏み出してしまったってことなんだと思う。

5年前には「今のボク達では無理だ」と

一旦は諦めたことだったので、

この一歩が踏み出せたことだけでも、

想像を超えている。

そもそも、2006年にコーチングに出会った時には、

まさか自分がコーチを養成する立場になるなんて

思っていなかったし、さらに言えば、

自分のチームや自分が作ったコンテンツが、

ざっくり表現すれば国際コーチング連盟からの

“お墨付き”を頂けるなんてことは

宇宙の外くらいに想像にもなかった。

まずもってPCC*取った時に

自分自身が号泣していたくらい

遠く遠くに感じてたんだから。

*PCC=国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ現在は、その上のMCC=国際コーチング連盟マスター認定コーチを保持。プロレベルから、マスター(指導者)レベルに昇格している。

でもね、ここからは、みんなに言えることなんだけど、

一歩踏み出せば景色が変わってくるんだよね。

うちのオフィスの前に公園があってね、

その公園は真ん中に小高い丘があって、

入り口からは向こう側の入り口が見えないんだよね。

でも、一歩入っていくと、坂を登る道が見えたり、

少し進むと丘の頂上の方が見えてくる。

こうして、一歩一歩進むごとに

見える景色は変わるんだよね。

よく「ありありと描く」なんて言われるけど、

始めからビジョンがくっきりと

見えていることなんて、

ボクの場合はほとんどなくて、

歩いているうちに

だんだん歩いている道の確信が持ててきて、

先が少しずつ見えるようになってきて、

一旦、あそこまで行きたいなぁ程度の

ゴールが見えてくるって感じかな。

だから、自分がどうしたいかわからない、

なんて人も「まず一歩」をやって欲しいと思う。

ということで、このチャレンジ、

5月ごろには一旦決着がつくと良いのだけど。

引き続きクリアできるようにコツコツ続けていこう。

あなたも、僕と一緒に、今年のチャレンジ、はじめませんか?

※写真は内容とは全く関係のない好きなバターと好きなパンと好きなカフェオレ。このバターを味わうためにパンを食べているとも言える。


この記事を書いた人

林 忠之

1969年、佐賀県生まれ、大阪府堺市育ち。幼少期から生活保護家庭で強い劣等感を抱えて育つ。中学二年生の夏、脳性マヒの級友が、300mを1時間以上かけて泳いだことに感動し、千葉大学教育学部養護学校教員養成課程に進学。1992年に卒業後、劣等感から抜け出すべく俳優の道へ。国民的アイドルとの共演を果たすが、その後挫折。28歳でリクルートグループに就職。求人広告営業で8年連続表彰されるが、部下育成につまずき、コーチングと出会う。コーチの「人を応援する生き方」に使命を感じ、2008年独立。株式会社プラス・スタンダード代表取締役に就任。