HAYASHI TADAYUKI.com

HAYASHI TADAYUKI.com

石原たまみさん(39歳) 製薬メーカー派遣営業

  • ■ 名前:石原たまみ
  • ■ 開始当時の職業:製薬メーカー・派遣営業
  • ■ コーチング開始年齢:39歳

体験談

コーチングを受ける直前の私は、

田舎に戻り、日々の生活に流されかけていた時でした。

15年間メーカーに勤め、営業勤務をこなしていたのですが、
「このまま会社にいても駄目だ!独立しなきゃ」と思い続け、
次の職業を(今思えば、あまりよく考えてなかったのですが)
飲食業をやろうと決めて、とりあえず修行と思い、
飲食業でアルバイトを初めてみました。

しかし、なかなか上手くいくはずもなく、
周りの方々に迷惑をかけてばかり。
「飲食業で独立したいと考えていたけど、
自分に合ってないことを選択しているのではないか?
もっと周りに感謝される、自分に合っている仕事って何だ?」
と考え、8か月でアルバイトを止め、
製薬メーカーの派遣営業をしながら、
実家のある島根にUターンし、
地元で貢献できることをしようと決めました。

林さんにお会いしたのは、

アルバイトを止め、島根に帰る直前でした。
島根に帰ってから、すぐコーチングを受けようと思っていたものの、
実家はインターネット環境がなかなか整わず、
回線引いても雷を受けて破損してしまったり(本当です)、
PC接続ができなかったり、日々の雑務に負われて
タイミングを完全に逸してしまっておりました。

それに加えて、
田舎はとてものんびりしています。
頑張らなくても、生活には困らないし、
周囲で頑張っている人もいません。
東京ではずっと一人暮らしで、
独身生活で「寂しい」と感じていた私も、
実家に戻り家族と生活していると、
寂しさも薄らいできて(これはいいことかもしれなきけど)、
何をしたくて島根に帰ってきたのか、
忘れそうになってしまいました。

しかし、
のんびりするために島根に戻ってきたんじゃないんだ。
田舎生活にはまってないで、動き出さなくちゃ!
田舎に帰って約1年後、PC接続が再開でき、
やっと林さんに連絡を取って、
コーチをスタートすることができました。

林さんのコーチを受けていくうちに、

自分がぼんやりと思っていたこと、
見過ごしていた本心をどんどん気づかされていきました。

初めはどこか、自信がなく、コンプレックスの塊で、
固かったと思いますが、自分の特性や、
性格を客観的に聞くことができて、
自分を理解できるようになってきたと思います。

特に、自分の物事の捉え方やコミュニケーション特性を
分析されていくセッションで、昔うまくいかなかった人間関係に、
「逃げて関わらないようにするのも良い手段です」と
アドバイスをもらって、トラウマがすっと解けたような気分になりました。

そして、目から鱗だったのが、目標を決めるときでした。

自宅の隣にある、古民家を修復して、活かしたいと目標をたて、
業者の方にリホームのアドバイスをもらったものの、
思った以上に予算がかかりそうで「無理だな」と諦めていたのですが、
林さんからあっさりと
「なんでそう決めちゃうんですか?片づけたり、
DIYでお金をかけないで直していくだけでも出来ると思いますけど」
と言われて、びっくりいたしました。

確かに、お金をいきなりかけたり、
仕事を辞めて没頭したりしなくても、
少しづつ初めてみればいいんだ・・・と
気づかせてもらい、目標が決まりました。

現在は、

製薬会社の仕事も続けつつ、
旧実家の家を少しづつ自分で修復中。

今月、友達何人かに修復した部屋に集まってもらい、
自分で料理をふるまって、修復のアイデアなどをもらう予定です。
そして、年内には家全体の修復をして、
人の集まれる場所にするのが目標です。

自分で修復していると、
古い家具、昔ながらの道具や机など、
味のあるものが出てきて、
またそれをきれいにして、磨いていくと、
古い家の中が別空間になったような
新しい発見が毎回あって、とても楽しいです。

林さんは私から見ると、

同じように悩んで壁にぶち当たったけど、
それを乗り越えて行っているような、
自分と等身大のちょい先輩って感じがいたします。

ちょっと前を歩いてて、
手招きしてくれてるような感じでしょうか。
客観的に鋭いところを突かれて
ドキッとすることもあるのですが、
とても穏やかに、安定感を持ってコーチをしていただいてます。

林さんのコーチングは、
「自分の目標がわからない」人におすすめです。
私のように田舎で刺激が少なく、
流されそうになっている人にもお勧めいたします。

私もさらに前に進めるように頑張りたいと思います。

2010年6月執筆 石原たまみ

上部へスクロール